古布コラージュ「和色 ― べんがら」

目黒エリア情報紙ターミナル秋号の裏表紙を担当しました。
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“べんがら”は土から取れる成分、酸化鉄の顔料の色。黒い赤味を帯びた茶色で、インド・バングラデシュのベンガル地方で多く産出される顔料だが、語源は何とオランダ語Bengalaからきているとか。日本名では紅殻または弁柄とかく。、
京都の町屋でも有名な“べんがら格子”も、実はベンガル地方などの赤色顔料を用いたから“紅殻(弁柄)格子”と呼ばれるようになったとか。耐水、耐熱性にも富み、いかにも日本的!と思う“べんがら格子”だが、実は鎖国時代にも交流のあった唯一の西洋の国、オランダとの文化・交易の歴史を秘めている。ちなみにランドセル、コップ、コンパス、シロップそして“おてんば(otenbear)”もオランダ語が語源とか。文化交流の歴史はおもしろいですね!

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